2011-06-26
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5月から2回目の福島へ出張演奏。
新幹線移動で演奏家3名、
それに主催側はスタッフ入れて3名。
こちらは機材とスタッフ3名で車2台。
総勢10名が現地に集合しました。
総合体育施設の中の体育館は大きく、
会場のエントランスロビーも、
椅子並べれば200人規模の広さ。
前回は震災後の混沌とした状態で、
兎に角行かないと様子が解らず、
演奏側も心落ち着かない中、
どうにか本番をこなしていました。
5月に比べると少し穏やかな印象。
時間の経過で様々機能的に合機化して、
落ちついている印象です。
非難されている方の数も減少傾向。
ただ原発の関係で避難を
余儀されている方も多く、
長期戦になる方が多いことも特徴。
変わらぬ状況を抱える方も
大勢いらっしゃる中で、
私たちは黙々と準備して演奏。
平日の昼ですから、
しっかり聴く態勢の方は多くなく、
しかし遠くから耳を傾ける方も大勢。
素晴らしい演奏をしてくださった
声楽の宇野さん、ホルンの福川さん、
ピアノの丹さん、
それから主催代表の山口さん含め。
真摯に音楽をプレゼントして下さり、
心より感謝いたします。
単なる偶然なのですが、
前触れもなく訪問したらしい
サッカー日本代表金髪のH氏。
こういった有名人の行動で
勇気をもらう方も多いのですね。
一日でも早く避難所が無くなる事、
勿論自分の家に帰れることが最適。
祈りながら福島を後にしました。
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